東京刷版協同組合
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平成18年新年会挨拶




東京刷版協同組合
理事長 浜田 幸彦

 皆様方、新年明けましておめでとうございます。昨年中は、東京刷版協同組合に対しまして、大変お世話になり、誠にありがとうございました。本年もいままでよりも増してよろしくお願いを申し上げます。

 さて、わが国の景気は全体として明るさが増しつつあり、デフレ脱却まで今一歩のところまできたといわれております。
 そして、日経株価平均16,000円台を推移し、バブルの再来などと申している方もいらっしゃる様ですが、これも大手企業225社の平均株価の話であって、我々中小零細企業にはまだまだその様な実感はございません。

 更に、一昨年からの原油価格高騰や実質の増税、そして、メーカーの方々には大変耳の痛いことでございましょうが、原材料の高騰など先行きの不透明感はぬぐえません。
 我々刷版業界にとって、厳しい新年の幕開けとなってしまいました。

 そんな中、非組合員ではありますが、若手経営者2社の社長さんから12月を持って、「先行き不安から廃業を決断した」と、報告に参りました。
 しかも、一方の方ですが「いずれ組合に加入をして、今まで出来なかった分、業界のためにお役に立ちたかった、残念です!!」と、申しておりました。私も涙が出る思いでしたが、今後このような事態が起こり得る心配は、まだまだ続くことでしょう。

 このような現実を、メーカー及び販売店の皆様にも、是非、承知しておいていただきたいと思います。

 また、ある会員の方からの意見として、「メーカー・販売店として、大手企業にも値上げを納得してもらうのは当然だが、私たちのお得意先である刷り専業者さんすべてに、知らせるべく手立てを積極的に考えて頂きたい」と、おっしゃっておりました。
 全くその通りで、今後はこの点についても各業者さんの最善の方法と努力を期待致したいと思います。

 次に、報告事項として一言、昨年は以前から懸案でございました青年部も無事発足致しまして、伊藤青年部長を中心に連絡網を作り、情報交換を行っております。
 そして、先日16日には外部講師を迎え、刷版組合との合同による税務研修会を開催いたし、大変有意義で実のある2時間でした。
 これも、今後ますます厳しい時代を担うべく、次世代経営者の方々の一助に成ればと、伊藤理事の発案で、本日、ご出席を賜っております、東京都中小企業団体中央会のご支援による、補助金事業の一環として開催されたものでした。
 また、中央会・小野塚様には日頃大変お世話になっております。
 この場をお借り致しましてお礼申し上げます。
 また、本日の新年会に於いても、皆様すでにお気づきかと思いますが、この様に、青年部合同で開催できました事、心より喜んでおります。私と致しても今後おおいに青年部のみなさんのお力をお借りして行きたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、どうぞ、本年も理事・事務局が一丸となり信頼される組合作りに努力してまいりたいと存じますので、会員の皆様方、そしてご来賓の方々、ならびに関連業界の皆様方には、より一層のご理解とご協力・ご支援をお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。